2022年06月24日

今週の注目感染症
第24週(令和4年6月13日~令和4年6月19)

・今週は梅毒が 11 件報告されました。
第 24 週までの累積報告数は 198 件で、昨年の同時期(144 件・速報値)に比べ多い状況です。
梅毒は、感染初期には陰部のしこりや股の付け根の部分(鼠径部)のリンパ節の腫れ等が出ますが、痛みがないことも多く、症状は自然に軽快します。
しかし、症状が軽快している間も、体内に病原体が残っており、数か月後には全身に症状が現れるようになります。
感染を防ぐためには、避妊具(コンドーム等)の正しい利用や検査を受けることが大切です。
詳しくは、福岡県 HP「【注意!】梅毒の感染者が例年に比べてとても増えています(症例写真を掲載しています)」( >>詳細はこちら )をご覧ください。

・福岡県感染症情報ホームページ( >>詳細はこちら )では、感染症発生情報、病原体検出情報などがご覧になれます。

【福岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年6月24日更新)