2023年07月31日

 毎日厳しい暑さが続いており、熱中症の疑いで搬送されるケースが発生しています。熱中症は、屋外だけでなく、屋内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することもあります。

 特に、子どもが自動車内に放置され、熱中症とみられる症状で死亡する事故は毎年のように発生しています。子どもは体温調節機能が未発達であり、大人と比べると暑さを感じてから汗をかくまでに時間がかかり、体温を下げるのにも時間がかかってしまうため、体に熱がこもりやすく体温が上昇しやすくなります。

 「少しの時間だから」「寝ているから」等の理由で、子どもを自動車内に放置して離れる安易な気持ちが、取り返しのつかない最悪の事態に繋がります。
 絶対に子どもを残したまま、車から離れてはいけません。