妊婦健診の結果はどうでしたか?
おなかの中の赤ちゃんの成長は順調でしたか?
妊娠8か月頃の赤ちゃんはおなかの外に出る準備として皮下脂肪がついてくるので、体が丸みを帯びてきます。また、赤ちゃんも大きくなってきたので、今までみたいにおなかの中で自由に動くことができなくなってきますが、手足の動きは力強くなり、胎動はますます強くなります。
ママのおなかはますます大きくなり、張りやすくなります。少しからだを休めておさまれば心配ありませんが、「張りがおさまらない・強くなる」「動けないほど痛い」「いつもと違う感じがする」場合はすぐにかかりつけ医に連絡し、診察を受けて下さい。

○体重の増え方
体重は適正に増えていますか。
その前に、そもそも体重ってなんなんでしょうか?
簡単に言うと「身体の重さ」ですが、実は、栄養状態や体力、発育の状態を客観的に知ることができる大切な情報でもあるんです。
望ましい体重増加量は、妊娠前の体格(BMI)で異なります。
過剰な体重増加は妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、微弱陣痛や巨大児が産まれるリスクが高くなります。また、栄養不足の場合は早産や切迫早産、胎児発育不全のリスクが高くなります。
※ご自身の体重増加の目安は、母子健康手帳交付時に「妊娠中の体重増加曲線」をお渡ししているので、確認してみてください。母子健康手帳66ページにも載っています。

○妊娠・出産でお悩みの際は…
相談窓口としてうみハピネス内に「宇美町子育て世代包括支援センター」を開設しております。保健師・栄養士・保育士・子育てコンシェルジュ等が様々な相談に対応し、皆さんを支援していきます。1人で悩まず、まずはご相談ください!
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