妊婦健診の結果はどうでしたか?
おなかの中の赤ちゃんの成長は順調でしたか?
妊娠8か月頃の赤ちゃんは1か月で500gほど体重が増えます。グンと大きくなりますね。でも、まだまだママのおなかの中で動くためのスペースは十分にあるので、ぐるぐるよく動きます。

○赤ちゃんの耳のきこえ
出産後、赤ちゃんは入院中にいくつか検査を受けます。
その中のひとつに「新生児聴覚スクリーニング検査」があります。この検査は赤ちゃんが自然に眠っている間に音をきかせて反応をみる10分程度の検査で、保護者の同意に基づいて行われます。
赤ちゃんの1,000人に1~2人は、生まれつき耳の聞こえにくさがあると言われていますが、外見ではわかりにくく、気づきにくいものです。検査によって耳の聞こえにくさを早期に発見し、適切な支援や治療を受けることで、赤ちゃんのことばの発達とこころの成長が望めます。
宇美町では、令和5年4月1日より、新生児聴覚検査の費用の助成を開始しました。
令和5年4月1日以降に生まれた赤ちゃんが対象で、助成金額は赤ちゃん1人につき上限5,000 円です。
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※母子健康手帳交付時にお渡ししたピンクの冊子の中に、「お子さんの耳のきこえ(聴覚)の検査をうけましょう」という資料がありますのでご覧ください。

○もし「リファー(要再検)」と言われたら…
新生児聴覚検査で「リファー(要再検)」となった場合には、おおむね生後1週間以内に再検査を受診すると同時に、生後3週間以内に、先天性サイトメガロウイルス感染症の検査を必要に応じて受けることが推奨されています。早期に抗ウイルス薬による治療を実施することにより、難聴の進行を抑制する効果が示されています。詳細は、新生児聴覚検査を受けた医療機関の医師にお尋ねください。

○妊娠・出産でお悩みの際は…
相談窓口としてうみハピネス内に「宇美町子育て世代包括支援センター」を開設しております。保健師・栄養士・保育士・子育てコンシェルジュ等が様々な相談に対応し、皆さんを支援していきます。1人で悩まず、まずはご相談ください!
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