2023年02月10日
今週の注目感染症
第5週(令和5年1月30日~令和5年2月5日)
・第 5 週は、梅毒の報告が 14 件ありました。
第 5 週までの累積報告数は 64 件で、昨年同時期(28件・速報値)より 2.3 倍多い状況です。
梅毒は、感染後 3 週間程度で発症(性器や唇等のしこりやただれ等)しますが、治療をしなくても一旦症状が軽快します。
しかし、その間も病原体は体内に潜んでおり、感染力があるため、気になる症状がある場合は早めに受診し、治療を受けることが大切です。
症状の写真などの詳細は福岡県 HP「【注意!】梅毒の感染者が例年に比べてとても増えています(症状に関する写真も掲載しています)」( >>詳細はこちら )をご覧ください。
・福岡県感染症情報ホームページ( >>詳細はこちら )では、感染症発生情報、病原体検出情報などがご覧になれます。
【福岡県感染症情報センターより参照】
(令和5年2月10日更新)