2022年01月21日
今週の注目感染症
第2週(令和4年1月10日~令和4年1月16日)
・感染性胃腸炎の定点あたり報告数が全国(前週)に比べ多くなっています。
感染性胃腸炎の主な症状はおう吐と下痢で、発熱を伴うこともあります。
この時期は、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が急増し、集団発生例の多くなる傾向があります。
感染予防のためには手洗いが有効です。
トイレの後、調理前、食事の前は必ず流水と石けんで手を洗いましょう。
感染した人の便や吐物は適切に処理し、感染を広げないようにしましょう。
また、加熱が必要な食品は中心部まで十分に加熱して食べ、調理に使用した器具等は十分に洗浄、消毒しましょう。
・福岡県感染症情報ホームページ( >>詳細はこちら )では、感染症発生情報、病原体検出情報などがご覧になれます。
【福岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年1月21日更新)