2022年02月18日

今週の注目感染症
第6週(令和4年2月7日~令和4年2月13日)

・梅毒の報告が2件ありました。
累積報告数も例年の同時期に比べ多くなっています。
梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによって感染します。
感染後 3~6 週間程度の潜伏期を経て、経時的に様々な症状が出現します。
初期の症状は、感染がおきた部位のしこりや股の付け根の部分(鼠径部)のリンパ節の腫れ等です。
痛みがないことも多く、治療をしなくても症状は自然に軽快します。
しかし、体内から病原体がいなくなったわけではなく、他の人にうつす可能性もあります。
症状があらわれた場合は早めに医療機関を受診し、検査や治療を受けましょう。

・福岡県感染症情報ホームページ( >>詳細はこちら )では、感染症発生情報、病原体検出情報などがご覧になれます。

【福岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年2月18日更新)