2022年04月08日
今週の注目感染症
第13週(令和4年3月28日~令和4年4月3日)
・今週は、県内で 1 例目の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の報告がありました。
SFTS は、病原体を持つマダニに咬まれて感染します。
潜伏期間は 6 日から 2 週間程度です。主な症状は発熱と消化器症状(おう吐、下痢など)で、倦怠感、リンパ節の腫れ、出血症状なども見られます。
山登りなど草の茂った場所に入る場合は、マダニに咬まれないよう、長袖、長ズボンを着用し、肌の露出を少なくすることが大切です。
・福岡県感染症情報ホームページ( >>詳細はこちら )では、感染症発生情報、病原体検出情報などがご覧になれます。
【福岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年4月8日更新)